SEASIDE LUCK O CITYとは

1970年代、いくつかのラッコの家族が街に面した海に住みつき、その街はSEASIDE LUCK O CITYと呼ばれるようになった。

LUCK OはLUCKY SEA OTTERの略称である。

この街はラッコの住む街として漁業と観光業が栄えていたが、1980年代に入ると異常な出来事が次々と起こり始めた。

それはラッコ達や街の人間達の相次ぐ自殺であった。

いつしか街はSUICIDE LUCK O CITY(自殺ラッコの街)と忌み嫌われ本土から隔離されることとなる。

ところが1987年、突如現れた数匹の白いラッコが街へ上陸し人間とともに暮らし始めた。

この街は変異した新型のラッコを中心に人間、及びその他の生物、環境が複雑に干渉し合い、急速に独自の世界へと変貌していった。

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